清潔感があってもモテないのは何故なのか？

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女の子が付き合いたいランキングで常に上位にある
「清潔感がある」という謎な指標。

「お金持ち」や「高身長」や「学歴」はとても指標が判りやすく、客観的にも分析しやすい。

だが清潔感はちょっと謎である。

「清潔感のある男の人がいい！」という女の子の意見を鵜呑みにして、
とりあえず「よし、清潔感を出すよう心がけよう」と頑張っている人も多いかと思う。

心がけてみてもなぜか好転しない、モテない事は多い、
これはどういうことだろうか？

まず初めに、
「清潔感」と「清潔」は似て非なるものであるという認識を持ってほしい。

部屋の中も常に綺麗だし毎日風呂にも入ってるし綺麗な服や靴を身に着けるように心がけているのにモテない・・・・。
と思っている人が多いと思うが、これは単なる「清潔な人」もしくは「綺麗好き」である。
清潔感という意味をはき違えて悪戦苦闘しているタイプの人に多い。
綺麗にしても綺麗にしてもチャンスがやってこないのは、自分の魅力が無いからではなく、努力の方向性が違うだけである。
正しい方向に向かって頑張れば自ずとチャンスはやってくる。
※綺麗好きであることは良い事なので　前提条件としてこれはこれで継続していたほうが良いのは言うまでもない

では、謎の「清潔感」の正体は何かというと、
眉毛を整えるだとか髭の処理をこまめにするとか髪型を短めで今風にするとか無地系のあっさりしたファッションにすれば良い　など諸説はある。

上記は間違っていないしむしろどんどんやった方が良いと思うが、
それでも尚、うまくいかない事が多い。

清潔感をもう少し判りやすく説明すると「生理的に受け付ける事ができるかどうか」という感情に起因すると思われる。
なんかもうここまで来るとただの「好みのレベルじゃん」という批判も受けそうだが、
実際問題「清潔感」は正しく使われている事は少なく、
例えば一人の男性がいたとしても、それを見る女の子によって「清潔感がある」「清潔感がない」と分かれる事象が多い。

要するに清潔感がある＝私は生理的に受け入れる事ができる＝どちらかというとタイプである
清潔感がない＝私は生理的に受け入れる事ができない＝どちらかというとタイプではない

という事になる。

じゃあ最初から「タイプである」「タイプではない」と評価すればいいのにと思うかもしれないが、
常に　タイプ　タイプじゃない　と評価していてはちょっと角が立ってしまうので「清潔感」というなんとも抽象的な指標を使うようになったのではないか。
「貴方は生理的に受け付けられません」と言われたらもう立ち直れないくらいダメージを食らい、希望もクソも無い展開になるが、
「もう少し清潔感があれば・・・」と言われた場合、言われている事自体は大して変わらないが「よし、頑張ろう」とすこーしだけ可能性が出ているような気がする。

上記のように「清潔感」という言葉はなんとも便利な言葉で魔法の言葉である。

というわけで
「清潔感が無い」と思われないためには
自分や周りを小奇麗にする　事以外にも常日頃から気を付けなければいけない事がある。

生理的嫌悪感が出やすいのが、
顔（表情）、喋り方、スタイル、立ち振る舞い　などである。

この４つは努力次第で多少改善することができるので、改善することで「清潔感」を演出していきたい。

顔なんて改善できねーよ！って思われるかもしれないが、
イケメンであるかどうかに関わらず、表情は印象をかなり操作するので、「よく笑う」「自然に笑う」ようにするのが吉。しかめっつらばかりや暗い表情は損をすることが多い。

喋り方は、活舌良く相手に喋りたいことがしっかり伝わるようであればＯｋ、活舌も努力次第で向上の余地はある。

スタイルは一番わかりやすく、「太っているならばせめて平均体重まで落とす」「ガリガリならば少し筋肉をつける」などの方法で向上が見込める。
肥満体型であるのに「毎日風呂入って匂いにも気をつけてるよ～」なんて人は努力の方向性が間違っているのでさっさとダイエット開始するのが良い。

立ち振る舞いは、相手の生活観にもよってバラつきも出てくるが日常のクセなどがあるので結構気を抜けない。
タバコを吸わない人の前で堂々とタバコを吸い出したり、吸い殻や空き缶を道端にポイ捨てしたり、居酒屋のおしぼりで顔を拭いたり、ゲップやおならを人前でしたり　食べ方が汚い　クチャクチャ音を立てて食べる（いわゆるクチャラー）など　つい出てしまうクセで生理的嫌悪感を与えてしまう事が少なくない。

こういう積み重ねが「清潔感」を演出するので、是非日頃から気にしてほしい。
逆に「あの人清潔感あるよね」と多くの人から言われるような人は大抵実践できている。

相手の好みであるかどうかは置いといて、できるだけ生理的嫌悪感を与えない人間になるということはとても重要な事です。