アメーバピグで年齢15歳以下の機能制限が入る

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サイバーエージェントで運営しているアメーバピグ。
テレビCMでもよく見かけるので知っている人も多いだろう。

アメーバのブログ、「アメブロ」も大人気だ。

だが、児童が犯罪に巻き込まれる事を懸念してか、
15歳以下の機能を大幅に制限するというのだ。
この流れはモロGreeやモバゲーと被る。

4月24日より15歳以下の機能が大幅に制限される。

（一部抜粋）
・広場、つり、仮想カジノなどすべてエリアでのおでかけ
・友人の部屋への入室
・チャット、メッセージなどのコミュニケーション機能
・広場や他の人の農場へは入室NG、お手伝い不可

とまぁ、
要するに15歳以下は何もできないじゃん！と言った状態である。

こんなに締め付けてはユーザーの反発は当然のもので、
大きな物議を醸している。

アメーバピグは課金をしているユーザーも多く、
課金がすべて無駄になる可能性もあり、気が気じゃない人もいるだろう。

一応15歳以下の児童を危険から遠ざける意味の規制ではあるが、
規制によってサイトそのものが楽しめなくなってしまっては本末転倒ではないだろうか。

実際に規制がされたら犯罪が減るかどうかも怪しいが、
予想できるのは、16歳以上を名乗る15歳以下が増えるということで、
あまり根本的な解決にはなってないんじゃないかと思える。

他のサイトに比べて若いユーザーが多い事もあり、
15歳以下との絡みを楽しんでいた他のユーザーからもため息の声が聞こえそうだ。

全体ユーザーの中の、15歳以下のユーザーの割合は14％となっており、かなり多い部類に入るだろう。
規制が入ったあと、アメーバピグはどのような方向性でいくのか見ものである。

とにかく、
サイバーエージェントによれば
「メッセージの全件監視、チャットの監視などを強化する。有人パトロールを強化し、250名体制で24時間監視する」
とあるので、
かなり今回はかなり気合の入った規制になりそうだ。

全件監視って、現実的にできるのかどうかは怪しいけど、それくらいの意気込みらしい。
Greeやモバゲーもメッセージの監視をかなり強化しているので、
やはり時代の流れなのかなーと寂しくも感じてしまう。

規制強化規制強化と
「出会い系サイト風」のサイトってのは大体このような末路を辿っていますね。
出会いに勤しんでいる我々にとってはかなりの大打撃です。

悪いのは出会い行為よりも、
出会って犯罪を犯したり、悪用する人ですね。

誰も悪いことに使わなければ、出会い放題のフリーダム・・・にできるのに、
難しいものです。