LINEで敬遠されがちな古臭い対応7種

この記事の目次

オッサン臭いのが好きな人なんてほとんどいない

いつの時代も、
「古臭い」「オッサン臭い」発言や行動は避けられがちである。

当然歳を食えば無意識にそういった振る舞いが出てきてしまうのは仕方ない。
「LINEをやっているから最近の流行に乗れている」
「スマホを使いこなしているから自分はオッサンではない」と思ってしまうことがあるかもしれないが、
〇〇を使っているだけでは今風とは呼べない。
それはただの前提条件のスタートラインであり、
大事なのはその後の発言や行動などの「立ち振る舞い」である。

今一度振り返りながらそういったオッサン臭い発言などをしてしまわないよう気を付けていこうと思う。

①いつもやたら丁寧

挨拶から始まり、句読点をしっかり使い、敬語でかっちりした文章はいいことだし大事な事ではあるが、そればかりではやはり「古臭い」と思われてしまう事が多い。
たまには句読点を使わず、短文で分かりやすく、砕けた文章を使う事も必要である。

②親父ギャグが多い

言わずもがな面白くもない親父ギャグを連発されては会話も冷めるし、どう接していいかわからず沈黙してしまう。
なお、自分は親父ギャグだと思っていない巧いギャグだと思っていても相手からは「親父ギャグ」と思われる事が多いので気を付けよう。

テレビのギャグなどを流用しがち

「このギャグはテレビで流行っているから」と使ってみてもそれは既に古い事が多い。
とにかく古臭いと思われる人は一歩二歩遅いのだ。
自分の引き出しから絞り出すのはやめて相手の会話から「旬」を掴む癖をつけていきたい。
例えば相手が「〇〇っていう芸人が好き」という事が分かればそれに寄せていく事も可能である。
相手が使ったギャグを真似るのもアリ。

③顔文字を多用する

顔文字を使う事自体はいいのだが、
「俺顔文字知ってるぜ」と頑張って顔文字を使ってる感が出てしまうとアウト。
＾＾；をやたら多用したりとか昔流行った顔文字を一生懸命使うくらいなら顔文字を使わないという選択肢もある。
ただし、古い顔文字が一周回ってまた流行っている事もあるので「古いものがすべて悪い」というわけではない。
常にアンテナを立てながら相手がどのような顔文字を使っているのかチェックしよう。
相手が顔文字を使わず絵文字派であれば、こちらも絵文字を使うようにすると無難かもしれない。

④スタンプと文章のテンションが合っていない

文章が堅い割に、スタンプだけ最近流行りのモノを使ったり、スタンプだけやたら砕けてハイテンションであったり、「無理して頑張って最近のスタンプを使っている」と思われるとあまり良くない。
できるだけスタンプと文章のテンションを合わせるようにしよう。

お堅い人と思われないために

文章が堅いのなら、クスっと笑わせるためのスタンプはたま～～～に送るくらいの頻度にしておく。
やたら連打するのはNG。

⑤しつこい、諦めない、ガツガツしすぎ

オッサン臭いと思われる人の特徴で「しつこい」「がっつきすぎ」というのがある。
LINEでデートに誘って、遠回しに断られているのに「じゃいつならいいの？」と食い下がるような発言はあまりよくない。

女の子はオッサンのしつこさに辟易している

歳を食うと執着心が強くなったりプライドが高くなったりして「全面的に拒否されている」事に気づかない事が多い。
「強く押していればいつかは成功する」「当たって砕けろ精神」とちょっとズレた意識を持っている事が多く、
引くことを知らない。
特にこちらが年上の場合などはあまり食いつきすぎず、年上の余裕を見せるくらいのスマートさが欲しい所だ。
ガツガツしすぎると「おっさんガツガツしすぎ」と思われて更に相手が遠のく事もある。

⑥自分語りが多い

何かある度に「俺も昔そういうのやってたけど～〇〇だよね」
みたいに隙あらば自分の過去を語りたがる人はオッサン臭いと思われる可能性が高まる。
特に昔の武勇伝的な話をする人は避けられる傾向にあるので、相手の話をしっかり聞き、対抗するような返しは控えるようにする。

たまには聞き上手に徹するようにする

相手が話している時はむしろチャンス、しっかり耳を傾けよう。
何か言うたびにアドバイスしたがるのもNG。
相手がアドバイスを求めていない事も多く、アドバイスしすぎだとちょっと鬱陶しく感じる人もいる。
明確に相手からアドバイスを求めてきたときだけアドバイスをするようにしよう。

⑦説教じみた会話や上から目線が多い

「まだ若いんだから大丈夫だよ」「そんなんじゃこの先通用しないよ？」
みたいに相手の若さを強調した説教というか、人生観的な会話は敬遠されがちだ。
「若い」ってキーワードがイラっとポイントになることが多く、
しきりに「若いっていいよねー」「羨ましい」みたいな発言も相手からするとあまり聞きたくないフレーズである。

失言に気を付ける

相手が年下だとしても対等に扱う事が大事である。
間違っても「俺の方が年上なんだから」みたいな態度を出してはいけない。
かといって下手に出ればいいというわけではない、あくまで「対等」というスタンスを取るようにしよう。

中には「おっさんぽい人が好き」「歳相応の方が素敵」と思う人もいるので、
一概には言えないが、
基本的にはおっさん臭いと思われていい事はあまり無いと思っている。

ひとつひとつは小さい事ではあるが、常日頃からこういう事を考えているかどうかは大きな差になったりするのでバカにはできないものである。

こんなことで「おっさん臭い」というレッテルを貼られても損なので、
普段の立ち振る舞いに活かしていこう。